押出形材は、アルミ加工では一般的な工法です。円柱状のアルミを加熱して、成形したい断面形状の金型を準備し、加熱されたアルミを金型に押し付け、 ところてん状に成形されます。用途としては、建材では「アルミサッシ」などが代表的で、構造では、「フレーム」「レール」「車体」など、あらゆる所で使用 されております。熱伝導の良さから、熱対策部材の「ヒートシンク」としても、多く使用されております。
メタルでは、加工性の良さなど使い勝手から、アルミが多いですが、形状成形が難しい「銅」や、更なる軽量を目指した「マグネシウム」なども、押出製造が可能です。
左側がアルミ製形材、 右側マグネシウム製形材
銅製押出形材